X68000PROHD

- CZ-662C -


X68000PRO front  X68000初の横置き機種です。EXPERTがマンハッタンシェイプ(縦置き)で従来機を継承したのに対して、本機は拡張スロットを4基備え、キーボードも新デザインとして、良く言えば新ユーザ層開拓の為の発掘機、悪く言えばコストダウンの普及機として登場しました。
 あくまで統計上の話ですが、同時期発表のEXPERTと比べてクロックアップ耐性が低く、成功しても15MHz程度での駆動が限界と言われています。これ以上ならあたりという訳です。この辺が普及機と呼ばれる所以です。
 他にも他機種と比べて互換性が低いと言われていましたが、互換性の問題については遭遇した事はありません。


 拡張スロットを4基に増設する拡張ユニットが品薄だった事もあり、最初から拡張スロットが4基というのを重要視して導入しました。が、結局メモリとSCSIカードしか増設しなかったため、野望(?)は不発に終わりました。
 とにかくサードパーティ製を含め、本体内蔵周辺機器の増設コストがべらぼーに高かった機種です。私が導入したのはハードディスクモデルですが、SASIの40MBとはいえ、これも十数万円のコスト高になっていました。
 その上ACEやPROの内蔵ハードディスクはヘッドが吸着してしまう事でも有名で、私のPROの内蔵ハードディスクも吸着して修理に出しました。
 アーキテクチャ的にはたいへん素晴らしくユーザも多いX68000シリーズですが、その割には増設コストが高いのが唯一の欠点といえます。

■放出。(1999.02.14)


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